【斜里】
オホーツク管内斜里町の知床半島沖で乗客乗員26人の観光船「KAZU I(カズワン)」(19トン)が遭難し、14人が死亡、12人が行方不明となった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)などが29日午前、現場周辺の海底で、カズワンの船体を発見した。海中に投入した水中カメラで、沈んだ船体に記された「KAZU I」の文字を確認した。
場所は、知床半島のカシュニの滝から約1キロの沿岸。水深約100メートルの海底で、カズワンが消息を絶ったとみられる地点の近く。
原文出處 北海道新聞
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