道内の新型コロナウイルス対策が緊急事態宣言からまん延防止等重点措置に移行して5日で2週間となり、新規感染者数は「下げ止まり」の傾向が見られる。
1週間ごとの日別の平均感染者数が6月下旬から30人台と横ばいが続く一方、感染増の予兆とされる感染経路不明や若年層の割合が徐々に増加。
重点措置移行後の人出の増加などが感染状況に反映するのも今週以降とみられ、道は警戒を強めている。
まん延防止措置に移行した6月21日以降、道内の日別の新規感染者数は20~40人台で推移。
1週間ごとの日別の平均感染者数は同25日ごろまで減少していたが、同26日以降、10日連続で30人台が続く。
原文出處 北海道新聞