中国の女子テニス選手、彭帥さんが元副首相に性的関係を強要されたと告白した問題で、男子ツアーを統括するプロテニス選手協会(ATP)のアンドレア・ガウデンツィ会長は2日、「彭さんの状況は、われわれのスポーツの内外で深刻な懸念を引き起こしている。この懸念への対応はここまで不十分だ」と新たに声明を発表した。
この問題を巡っては女子ツアーを統括する女子テニス協会(WTA)が1日に中国での大会開催見合わせを発表した。ガウデンツィ会長はWTAと彭さんが直接連絡を取れるように再度求め、「関係者と協議し、問題の進展を見守っていく」とした。(共同)
原文出處 產經新聞
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