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電影『蘆葦の歌』在明治學院大學上映。明学大で映画『蘆葦の歌』上映 台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちの回復への道のりを描く


電影『蘆葦の歌』在明治學院大學上映。劇情是描述在台灣的日本軍「慰安婦」的被害者們的心路歷程。
http://www.christiantoday.co.jp/articles/13638/20140709/song-of-the-reed.htm
明治学院大学キリスト教研究所と「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」は4日、同大学白金校舎(東京都港区)で、台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちの回復への道のりを描いた映画『蘆葦(あし)の歌』を上映し、約80人が参加した。
明治學院大學基督教研究所與台灣的慰安婦判決支援會,4日在同大學白金校舍(東京都港區),上映這部描述在台灣的日本軍「慰安婦」的被害者們的心路歷程的電影『蘆葦(あし)の歌』…大概有80人出席觀賞。
映画『蘆葦の歌』は昨年、台湾で日本軍元慰安婦の支援を行なってきた婦女救援社会福利事業基金会(婦援会)によって制作された。この上映会の案内では、「沈黙し続けた女性たちが語り、笑顔を見せるようになった。『慰安婦』にされた女性たちが家族に支えられ、台湾・日本の支援者との交流を通しながら歩んできた最晩年の日々を丁寧につづったドキュメンタリー」であると説明されている。
這部電影『蘆葦の歌』,是去年在台灣,一直關懷支援慰安婦行動的婦女救援社会福利事業基金會(婦援會)所制作的。關於這個上映會的內容是描寫著「那些原本一直持續沈默不語的女人們、開始講述、終於讓我們看見他們的笑容。」而台灣與日本的支援者們透過這個相互的交流,支援著慰安婦的家族們,然後仔細著記錄著她們最後的每一日。」
上映会では、同映画の監督でクリスチャンの吳秀菁(ウ・シュウチン)氏(国立台湾芸術大学電影学系助理教授)があいさつ。映画名を「蘆葦の歌」とした理由について、「(旧約聖書の)イザヤ書42章3節にあるように、阿媽(アマー、台湾で「おばあさん」を意味する言葉)たちの力はどんなに弱くとも立ち上がる力があると考えてこの題にした」と語った。吳監督は、台湾の原住民の阿媽に会いに行ったが撮影を断られ、しかたなく撮った景色が蘆葦だったという。「これは神様の計画だと思った。阿媽たちはまだ美しくて純粋だということを神様は私に伝えてくれた」と吳監督は付け加えた。
在上映會中,由電影的導演,也是基督徒的吳秀菁(国立台湾芸術大学電影学系助理教授)來介紹。為什麼會取名為「蘆葦の歌」,是根據著舊約聖經 Isaias書42章3節…
想像著阿嫲們的力量,不管是多麼弱小都會聳立著的概念來命名。吳導演本來是想要去拍台灣的原住民阿嫲但被婉拒,於是就拍了蘆葦了。吳導演說「我想這個是上帝的計畫。上帝想要傳達給我的是阿嫲們仍舊美麗純粹的模樣」
婦援会の執行長である康淑華(カン・シュウファ)氏は、「阿媽たちは非常に重い傷を負っている。1998年から2005年まで日本政府を裁判で訴えて勝訴を勝ち取れなかったことは、阿媽たちの心に重い傷として残ってしまっている」としながらも、この映画について、「阿媽たちの最後の過程を撮ったもの。日本人たちをゆるし、自分たちをゆるす阿媽たちが描かれている」と述べた。
婦援會的執行長康淑華表示,「阿嫲們的身上背負著非常重的傷。1988年一直到2005年,與日本政府的裁判敗訴,阿嫲們的心裡永遠留下很重的傷。」但即便是這樣,電影的內容描述著「阿嫲們最後的心路歷程。她們原諒了日本人,也原諒了自己」。
康氏によると、婦援会は、1990年代から活動を始め、日本に対する訴訟と、ワークショップを通じた阿媽たちへの心と体のケアという2つの目的を持って活動してきたという。
根據康康淑華表示,婦援會在1990年開始針對下記兩個目的動作。其一是對日本提出訴訟、另一方面則透過一些互動性的講座,對阿嫲們的心理與生理的關懷。
この映画の中でも、支援する会のあるメンバーは、「聖書にも、アベルの地が叫んでいる(創世記4・10)と書かれている。彼女たちの血が叫んでいる」と語っている。それにもかかわらず、この映画には阿媽たちの回復とゆるしが明るいトーンで描かれている。
中でも、阿媽の一人で原住民のイアン・アパイさんが、ある日曜日に教会で洗礼を受ける場面が出てくる。アパイさんは、マタイによる福音書1章を朗読しながら、信仰を通して人生のやり直しをはかるとして、「絶望から救われた。神の深い愛を知ったから」と語る。その後、アパイさんは2012年に召天した。
支援する会は、裁判が終わった後も名称を変えず、「台湾の元『慰安婦』裁判を支援する会」として活動を続けている。代表の渡辺信夫氏(日本キリスト教会東京告白教会前牧師)は、上映後のトークで、「アパイさんの両親はクリスチャンだった。アパイさんが父母と同じ道を歩んで生涯を終えたことで励まされた」語った。
明学大で映画「蘆葦の歌」上映、台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちの回復への道のりを描く
渡辺牧師によると、台湾総督府は原住民に対するキリスト教の伝道を禁じていたが、原住民は地下伝道を受けていたという。
「まだ解決していない日本の醜悪さを担っていく必要がある」と渡辺氏。「日本が危機的な時にこの『蘆葦の歌』という映画を観ることができたのは幸いだ」と語った。
渡辺氏は、「傷ついた葦を折ることなく、暗くなってゆく灯心を消すことなく、裁きを導き出して、確かなものとする」というイザヤ書42章3節の言葉に基づくこの映画の題名が持つ意味について触れた上で、「みなさんも一本の蘆葦である」と観衆に向かって語り、トークを結んだ。
今回の上映会は明治学院大学の授業の一環としても上映された。この映画を見た同大学のある男子学生は、上映後、「元慰安婦の人たちの思いを知ることができてよかったと思う」と感想を語った。
這次的上映會,是在明治學院大學的課堂中放映的。看了這個電影的大學男生說,「觀賞之後,我想可以了解慰安婦們的想法了。」
「(日本との)和解に向けて作られた映画なので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいと思っている」と吳監督は言う。
吳導演說,拍攝這部電影是以與日本和解為概念來做的,希望可以給很多人看見這部電影。
『蘆葦の歌』が東京で上映されたのは、5月7日の東京のなかのZEROに続いて今回が2回目。吳監督によると、台湾では来年5月から上映される予定で、その後、DVDによる頒布やユーチューブの動画による紹介も考えているという。日本の教会で上映会を希望する場合は吳監督まで連絡してほしいとのこと。
『蘆葦の歌』在東京是排定5/7上映。吳導演說,來灣是明年的五月上映預定。而之後會出DVD或是在youtube上做影片的介紹。如果在日本的教會也想上映的話,請跟吳導演聯絡。
なお、この映画にも出てくるアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(東京都新宿区)では、7月3日(木)から11月30日(日)まで、アンコール企画として、「中学生のための『慰安婦』展+(プラス)」を開催中。詳しくは同ミュージアムまで。
另外,在這個電影也有出現的アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(東京都新宿区),從7/3~11/30 追加的企画展出…「中学生のための『慰安婦』展+(プラス)」展出的內容請洽「女たちの戦争と平和資料館」http://wam-peace.org/

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